2011年09月08日

蛍(ホタル)




8月下旬のこと。
40歳代後半にして、生まれて初めて「蛍(ホタル)」を観た。

たまたま、車に乗っている時に地元のFMローカル局の番組の中で、
「ホタルの鑑賞会がある」という案内を聴いたのだ。

(これは、ぜひとも観に行かねばならぬ)と思い、
家内とバド美を誘った。(球児は相変わらずゲームに没頭・・・。)

場所は本輪西小学校向かいの栗林公園。
入り口では「虫除けにどうぞ」と、管理のおじさんがうちわを貸してくれた。

DSCF2028.jpg  



暗い中を水辺に行くと、小さな光の玉がふわふわと点滅しながら
飛び回っていた。  幻想的な光だった。

家内は「儚い明かりだね」とひとこと。
バド美は「想像していたより小さいんだね」と言った。

その言葉が、近くに居た係りのおじさんに聞こえたのか?
側に寄って来て説明を始めてくれた。

hotaru1.jpg
   (画像は「ぶらり兵庫・ぶらり神戸 / 神戸観光写真ブログ」より拝借)



「3年前から幼虫の放流を始めて、毎年続けている。
来年は放流をしないで、自然繁殖しているかどうか様子を見る。
ホタルは大きく分けて、源氏ボタルと平家ボタルがあるが、
ここに居るのは平家ボタル。

源氏ボタルは平家ボタルの1.5〜2倍程の大きさで、
明るさは大きさに伴って数倍明るいのだが、北海道では育たないので
ここでは平家ボタルを選んだ・・・。」
実際の言葉とは異なるが、このような内容の説明だった。

それを聞いたバド美は
「じゃあ、アニメ映画『火垂の墓』のホタルは、
大きくて明るいから源氏ボタルなのかな?・・・」とつぶやいた。

hotaru2.jpg   
(画像は「ホタルの豆知識」より拝借)



最近、室蘭ではこのようにホタルの保護などの自然環境整備が注目され、
東町のビオトープ・イタンキでもホタルを育てている。

また、今月14日にはビオトープ・イタンキで育った幼虫を、
陣屋(じんや)町の南部藩陣屋跡の2箇所の堀に放流するとのことだ。

DSCF2086.jpg

DSCF2087.jpg
イタンキ浜は「鳴り砂」で有名。
サーフィンの大会も行われ、最近ではパラグライダーの
格好の飛行空間として人気がある。



「ホタルが育つような自然環境を取り戻したい」
と、各地で有志が集い活動を始めている。

取り組み始めるのが遅いのでは?とも思うが、
それでも意識を持つ事は、とても大切な事だと思う。

「放射能」の恐ろしさで騒がれる中、
人間が破壊してきた自然環境を、少しずつでも取り戻せればいい、
と 願う。



※ビオトープとは…動物や植物が恒常的に生活できるように造成
または復元された小規模な生息空間。公園の造成・河川の整備などに取り入れられる。





posted by スティーヴィー・よんだー at 00:05| 北海道 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 虫類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごいですね。良く虫を撮影できますね^^
ホタル綺麗です。

Posted by syarly at 2011年09月09日 11:38
syarlyさまへ
はい、私もこのような写真が撮ってみたいです。
将来、源氏ボタルが観られる場所に行きたいです。
Posted by よんだー at 2011年09月10日 09:42
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