
( 2014年4月撮影 )
7月20日
仕事から帰って、庭でちょっと作業をしていると・・・
家内 : 「 おとうさん、ショコラの様子が変だよ ! 」 と慌てている。
私 : 「 わかった、今 行くよ ! 」
老いて 目が見えているのかどうか分からない

( 2016年3月撮影 )
家に入ると、たまたまいつもより早く勤務から帰って来たバド美と
家内が二人で心配そうにショコラの様子を見守っていた
何か面白いこと無いかな・・・^^

( 2016年3月撮影 )
ショコラは横になって
身体全体で呼吸をしているようだが弱々しい
まずは 腹ごしらえだね^^

( 2016年3月撮影 )
( あと数時間かな ? ・・・ )と思った私は
そっとショコラを両手で包んだ
顔を洗って・・・^^

( 2016年3月撮影 )
掌に ショコラの鼓動が伝わって来る・・・
バド美 : 「 水 飲まないかな ? 」
私 : 「 小皿にちょっと入れて来て ^^ 」
指先に少し水を付けて
ショコラの口元に近付けると
ペロペロっと舐める舌の感触があった^^
本日はいいお日柄で・・・^^

( 2016年3月撮影 )
時折、苦しいのか?軽い痙攣が起きる
私 : 「 ショコラ、がんばれ !
でも、苦しいのなら頑張らなくていいんだぞ ・・・ 」
おかわり、おかわり、っと・・・^^

( 2016年3月撮影 )
その後
1時間くらい経っただろうか・・・
痙攣とともに 「 キュー ! 」 というような声を上げ・・・
ショコラから伝わっていた鼓動が途絶えた
バド美 : 「 “ さようなら ” って言ったのかな・・・ 」
新しい綿の布団を用意した上に ショコラを寝かせ
3人で手を合わせた
明日は晴れるかな・・・^^

( 2016年3月撮影 )
ショコラはロボロフスキー・ハムスター
我家で迎えたハムスターで3匹目の家族だった
2014年3月1日生まれ
我家に来たのは同年の4月だから
約2年3か月、私たち家族に癒しを与えてくれた
歴代の2匹はジャンガリアンだったので
ロボロフスキーは初めてだったが、性格はずいぶん違うものだ
トイレは覚えないし、
臆病で落ち着きが無くて・・・
それでも私の指を強く噛むことは一度も無く
食べ物だけを上手に受け取って食べてくれた
7月20日(満月の夜)

私たち家族と 綺麗なお月様に見守られながら
天に召されたショコラ
翌朝、歴代のハムスターと同じように
キャベツで包んで庭の一画 土の中へ・・・
7cmほどの高さにある
この かじり木に登ったおてんばは ショコラしかいない^^

( 2014年7月撮影 )
「ショコラ 癒しをありがとう
どうか安らかに眠ってほしい^^」